第24回 随筆春秋賞公募 奨励賞

朝、ポストの中に同人誌 随筆春秋の茶封筒が届いていました。

今年も奨励賞をいただきました。

6人の先生方の講評が添えられていました。昨年よりも褒めていただいています。

今年も500近い作品の応募があったそうです。募集の後半になって20代、30代も増えたようです。

これから、優秀賞、佳作、特別賞などが決まるのだと思います。

事務局や先生方は、まだまだお忙しいのだろうと思います。

私は来年も応募致します。


原点回帰 2018.11.26                          

 昨年の11月15日、分厚くふくらんだ随筆春秋の茶封筒が、我家のポストに届いた。私は第23回の随筆春秋賞公募に、17編もの作品を応募していたのである。この文学賞(随筆)では、すべての作品に審査員の先生方の講評がついて返ってくる。しかもひとりが何遍でも出してよいことになっているのだ。それで、こんなに重たくてイカツイ郵便物が、ポストの底にドデンと居座っていたのである。

 出した作品が戻って来たのだろう、と想像がついたが、茶封筒を開けて中の大きな塊を引っ張り出すと、意外にも、うえにチョコンと、小さな賞状が乗っかっていた。「奨励賞」とある。やる気を示すために物量で勝負した私への、せめてもの報いなのだろう、とその時に思った。それを契機に、同人副代表からの誘いもあり、私は随筆春秋の会員となった。

 中学・高校のころから、文学には人並み以上の憧れをもっていたが、私がその世界の人になることはなかったし、なれるとも思っていなかった。第一、インターネットも何もない時代、どうやってその中へもぐり込んだらよいのか私には分からなかったし、とにかく飛び込んでしまえという度胸もなかった。そのチャンスが、59歳の私の目の前に、スーッとクモの糸に様に現れたのである。私はその糸にしがみつき奮起した。そして、あっという間に1年が過ぎ、私はまた随筆春秋賞公募に応募したのである。

 今年も「奨励賞」をいただいた。今度はキリの奨励賞ではなくピンの「奨励賞」である。そう、先生から漏れ伺った。慌ただしさからようやく落着きを取り戻した今、私はまた昨年の振り出しに戻った気がする。原点回帰である。

 さらに大きく飛躍するための節目なのだろう、と私は思った。  了


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